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シンクロというと小谷実可子を思い出す★72点(100点満点)

♪なーつがくーればおもいだすー 年中行事の感もある「ウォーターボーイズ」。フジテレビが制作した映画。テレビ会社が映画業界に参入したことは一定程度評価したいと思う。それ以前の邦画は伊丹作品以外は見られるシロモノではよね。その後スタジオジブリの作品が評判になり、チラホラと観られる作品が出てきた。更にはフジテレビなどテレビ会社が本格的に参入してきて、作品のレベルを上げて選択肢の一つになるまでになった。テレビ会社の参入は少なくともテレビドラマレベルまでは作品の質を高めたと思う。そういう意味ではこの作品は初期の成功を決定づけた作品だと思う。

 この「ウォーターボーイズ」のヒットによって続編ではないけど、女子版ウォーターボーイズともいえる「スウィングガールズ」が制作されることになった。あんまり勧めないけど・・・・

 出演者は妻夫木聡と玉木宏など今を時めく若手俳優が名を連ねている。さらにはコーチ役で竹中直人と役者はそろった!ただ、個々の役者のキャラクターにおんぶにだっこで、笑わせるポイントは少ないかも。ただテンポが良く小粒ではあるがギャグも続くので、全体的にそれなりのレベルの作品に仕上がっている。

▽▼ネタバレあり▽▼


CGによる艦砲射撃シーンが唯一の見所 ★ 10点(100点満点)

 テレビで放映される映画は「面白そうな」映画はその時点で観るのだが、「面白そう」ではない映画やその時間に観ることができない映画は、HDレコーダーで録画してヒマな時に見ることにしている。HDに録画した映画は深夜の映画も含めて、「面白そう」な映画から観ていくことになり、当然ながら「面白そう」ではない映画は長い間HDにデータだけがある状態になるのである。この「面白そう」というのは当然僕の先入観による想像であるけれど不思議と当たるのである。この映画は4月にテレビで放映されて、いま観たと言うことは、僕のこの映画に対する期待が判るというものであろう。結果としてこの想像が大当たりしたわけだが、ツマラナイ映画はツマラナイ映画として、いかにツマラナイかを書き連ねるのがせめてもの供養だと考える。

 「男たちの大和 / YAMATO」は言わずと知れた、帝国海軍の戦艦大和を題材にした映画である。以前からこれら戦艦大和を題材にした映画やドラマは多く、その艦名とあわせて日本人の琴線に触れるのは判るのだが、個人的にはそもそも大和をテーマにした作品自体に無理があると思う。戦艦大和が舞台になるのは大戦の後期で、日本海軍は先のレイテ沖海戦で敗れ、まともな艦隊戦を行うことが不可能になってからである。つまりはそこに、まともな戦略なり戦術を期待すること自体が無理な状況であり、映画ドラマで取り上げられるのは、先に書いたとおり日本人の琴線に触れるからのみであると思う。ただ、まともな戦術をもはやとれる状況でない以上、戦艦大和を帝国海軍としては特攻させて、映画としては感動大作にするしかないのである。 「硫黄島からの手紙」との違いはまさにここで、「硫黄島~」では多少なりとも描かれていた戦術が、「男たち~」では皆無なのである。その結果、「硫黄島~」では「安心して暮らせる日が一日でも延びるのなら、. この島を護る一日には意味があるのです!」のセリフを現す様に玉砕してもそこで踏みとどまることに意味があったのに対して、この「男たちの~」では戦艦ごと湾に突入し座礁させ陸上の砲台として活用するという荒唐無稽な目標になるために、兵士の奮闘も単なる無駄死ににしか見えないのである。

▽▼ネタバレあり▽▼


主演:ロナウジーニョ、ゴールに向かってダッシュ!ダッシュ! ★★★★ 84点(100点満点)

 「パッション」でガッポリ儲けたメル・ギブソン。柳の下の二匹目のドジョウよろしく、全編マヤ語で挑んだ本作。二匹目のは冗談だとして、「パッション」が英語以外の言語で映画を制作する走りになったことは明らか。「アメリカ人は字幕を読むのに慣れていないのでヒットしない」というジンクスを見事に破った。しかも本作では滅亡したマヤ文明で観客に迫る。

 そもそもマヤに関する基本的な知識が乏しいので、映画の中で描かれているマヤ文明が本来の姿を描き出しているかは判らない。映画の冒頭で仲間達と狩りをした後の談笑のシーンでは、姿形はマヤ人なれどアメリカ人ぽい仕草振る舞いを感じる。

 ただ、そんなことを言っていられるのもそこまでで、事態が急変してからはラストまで息をつかせぬ展開が始まることになる。注意しておかないとイケないことは、本作ではリアルさを追求したせいかグロいシーンが多いこと、狩りで動物が狩られるのはまだまだ序の口。矢が刺さったり槍が刺さったりと、見ていて痛々しいことこの上ない。このことや他の様々な理由で、テレビ放映は難しく、また放映されるとしても大幅カットは余儀なくされると思うので、興味がある人は今のうちにに映画館で観ることをお勧めする。

▽▼ネタバレあり▽▼


少年好き美人教師と初老レズストーカーの愛憎劇 ★★ 40点(100点満点)

 つかYahoo!映画のこのあらすじはなによ?

「美しい美術教師と、彼女に執拗(しつよう)な関心を抱くオールドミスの教師とのスキャンダラスな関係を描く心理スリラー。」

ヽ(ΘДΘ)ノ どこがスリラーじゃい!!R-15だし、そりゃ期待して行ったわ!!とんだ見込み違いだよ。確かにある意味コワイよ。主人公のばあちゃんは。だけど、スリラーじゃないだろ。マジで「アポカリプト」を観といた方が良かったよ!!

 そりゃ、期待もしますわな。アカデミー主演女優賞と助演女優賞女優の競演ですよ。「007 シリーズ」のM役のジュディ・デンチが熟女レズストーカーですよ。「ギフト」のケイト・ブランシェットが色気ムンムンの美人美術教師ですよ。だけど、断じてスリラーじゃない!(まだ言うか)

▽▼ネタバレあり▽▼


ストーリーの矛盾はなんのその香港映画バンザイ!! ★ 29点(100点満点)

 「男たちの挽歌」の続編の「男たちの挽歌2」。今回は悪い意味で香港映画化してきた。設定はパート1の設定がそのまま引き継がれているため所々に無理がでてきている。

 前作では主人公の 一人の弟が警察官であったため、香港映画にしては珍しく勧善懲悪モノにならずに、ギャングの一味である主人公との葛藤が描かれていた。そのために、ストーリーに深みが生まれていたんですな。だけど、今回はダメダメ。

▽▼ネタバレあり▽▼


原題よりもかっこいい気がする邦題 ★★★ 59点(100点満点)

 今ではハリウッドでも活躍している、ジョン・ウーやチョウ・ユンファの出世作。香港映画にしては珍しくカンフー抜き(ごめんねレベル低い話で)で、正統派アクション。今となってはやや色があせるものの、ガンアクションありの作品。以前に観たと思ったけど、意外と観てないことが判明。テレビの深夜枠で放送してたので観る。

 原題「英雄本色」だそうで、やっぱり邦題の「男たちの挽歌」の方が遙かに良いなと思う今日この頃。どういう意味なんだろうね。英雄本色をみて、英雄好色を連想してしまった僕はやっぱりダメ人間。

 見終わった感想として、正直、時代の変化には勝てないと思った。派手な銃撃戦が盛り込まれているものの、今となっては陳腐で、やはり現実離れしていると思う。おそらく当時としては問題なく、むしろリアリティー溢れる作品だったかもしれないが、今となっては名作の一本というのが良いところだろう。これは必ずしもフェアな評価とはいえないかもしれないが、例えば昔の刑事物ののドラマ「西部警察」の様な作品を今見せられても、当時ワクワクしながら観た感覚は取り戻せないのと一緒だろう。これは自分自身も年を重ね目が肥え、映像の技術も進歩してそれに慣れてしまったせいでもある。


世界は一家、人類は皆兄弟 ★★★ 63点(100点満点)

 「アレキサンダー」の公開当初、ギリシャから映画の表現方法に抗議があったとか。そのものずばりアレキサンダーのゲイ描写について。

 アレキサンダーに関する知識はあんまりない僕にとって、映画を観たあとにWikipediaで調べて少し知識を補った程度で、アレキサンダーがゲイかどうかの議論には加われないが、ただ、いくつか調べてみると、ゲイではないという説と、バイセクシャルであるという説があるらしく、真相は藪の中。まあ、2000年以上も前の人物がゲイかどうかなんて判らないですな。おそらくこの描写の部分が第一に引っかかるポイント。

 もう一つは、アレキサンダー大王を演じるコリン・ファレルについての是非。この二つが論点になることに全く意義なし!この議論は後ほどで、先に映画全体の感想。

 アレキサンダーを中心にその人物を描くことに重きを置いた作品。その生涯に渡って描いているため、かなりはしょってる。正直はしょりすぎで歴史に詳しくないと判りにくい。戦いも転機になるガウガメラの戦いとインドの遠征のみ、途中は征服したことだけをかなりサラリと飛ばし気味で描いてます。3時間弱の上映時間の作品にもかかわらず描ききれないのは、生涯を描いた事による絶対的な時間の足りなさで、その生涯を描こうとしたのに無理があったのではと思うんですな。

▽▼ネタバレあり▽▼


可もなく不可もない王道SF映画 ★★★ 51点(100点満点)

 これだけ、可もなく不可もない映画だと、正直評価しにくいんですな。ある意味、他の映画と比較するための評価基準になる作品。「アイ,ロボット」で新しいことと言えば、近未来にくるであろうロボット社会においてのロボットへの警鐘を鳴らす映画。この手の作品はまさに王道で、新しいテクノロジーが出ると、そのテクノロジーが暴走し、人間社会を襲う作品ができあがるわけですな。ロボット、核、バイオ、科学、宇宙、環境、コンピュータ、インターネットなんでもござれ、ロボット自体も決して新しい訳ではないんですな。でも近未来の家庭用ロボットの反乱を描いたのは新しかったかも。

 主役のウイル・スミスは可もなく不可もないキャラクタ。本作のようにSFからコメディ、感動モノまでソツなくこなし、かといって演技が上手いというわけでもなく、下手というわけでもなく・・・・・ こうやってみると、ヒロインも特別美(ry

▽▼ネタバレあり▽▼

 


冷静になってよく見るとやはりアラが・・・・なんちゃって感動大作 ★★★ 56点(100点満点)

 順序が逆ですが、今更「海猿 ウミザル」を鑑賞。一応ですね、この作品は一度見たことがあるので、今回は二度目です。なので続編のエントリーが先だけど、問題ナッシングで、結果オーライです。

 同じ映画を二度見ると、細かいところまで気がつくわけで、そうすると新しい発見があると言うよりは、アラが目立ってしまう映画です。本当に良い映画だと何回観ても、寄り深く入り込めて、細かいところの描写が良くできるなと感動するもんだけどね。気になったのは、ムードを作って観客の気持ちを制作者の意図通りに誘導しようとする仕掛けがミエミエなこと。細かいリアリティーを無視しているところ。特に主人公は海上保安官で、常に冷静な判断を求められなければならないはずなのに、感情的な行動をとることが随所に見られるところ。またそれが物語の中では良しとされているところ。

▽▼ネタバレあり▽▼


旧オーメンデジタルリミックス版にして少し豪華にしました ★★ 48点(100点満点)

 懐かしいと言う言葉がこれほど似合う映画もないですな、オーメン。
小学生の頃、テレビで見て怖い思いをした覚えがありますね。劇場の公開日が200666日ということで注目を集めた、新「オーメン666」。

 約1時間45分の作品ながら、ながかった~
もともと、間がある系統の映画だけど、旧作を見たことあってストーリーが判るせいか、中盤以降の部分が退屈でしょうがないんだよね。旧作を見た人間にとって、新作の見所シーンはすべて予告CMで放送されてしまっているんだよね。配給会社も少しは考えるべき。だから、ちょっと画像が綺麗な編集版のを再度見ている気がして、退屈なことこの上なし。


▽▼ネタバレあり▽▼


硫黄島の悲壮感が伝わってくる名作 ★★★★★ 92点(100点満点)

 今回は「父親たちの星条旗」に続く、クリント・イーストウッドによる硫黄島シリーズ第二弾「硫黄島からの手紙」。「父親たちの星条旗」とは、基本的につながりがないので、単独でも問題なし。やはり題材が硬派なだけに観る人を選ぶかも。少なくとも二宮目当てのジャニタレファン向けでないことは確か。ファンはどのような評価を下すか少しだけ気になる。

 前作とはかわり、日本軍側からの視点。物語は、渡辺謙が演じる栗林中将と、嵐の西宮が演じる西郷の二つの視点から交互に進んでいく。絶望的な状況下で、最大の成果を出そうと孤軍奮闘する栗林中将と、パン屋から徴兵され何とか生き延びようとする西郷。対照的な存在であるというところが深みを与えてくれる。


▽▼ネタバレあり▽▼


船頭多くて船山に上る ★★★ 58点(100点満点)

 テレビシリーズでおなじみの「鬼平犯科帳」の劇場版。何がすごいって、レギュラーメンバーに加えて、岩下志麻、藤田まことなど豪華なキャストが揃い、TV版のレギュラーで亡くなった江戸家猫八や高橋悦史がこの作品に出演している。ゲストの道場六三郎はご愛敬。

 ベースのストーリーがしっかりしているので、安心して楽しめる。「その割に評価が低いのはどうして?」という疑問はごもっとも、どうして66点かというと、上記のキャストの豪華さがすべてだから。

▼▽ネタバレあり▼▽


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