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悪貨が良貨を駆逐する★85点(100点満点)

  こうなるのが彼の運命なのか、シルベスタ・スタローンの二大看板作品と言ったら、「ロッキー」シリーズと、この「ランボー」シリーズ。第1作はどちらも良作なのに、2作目以降は時代の要請なのか、エンターテインメント作品と成りはてて、映画マニアを落胆させたシリーズでもある。ところで「ロッキー」シリーズの最新作「ロッキ^・ザ・ファイナル」では原点復帰したのだが、なんでもこの「ランボー」シリーズも「ランボー4」の制作が決まっているとか。これもロッキーみたいに第1作の様に社会派的な作品になるのか、エンターテインメント性の強い作品になるのかは見もの。何になるんだろうね。サブタイトルは。「ランボー 怒りのテヘラン」とか「ランボー 怒りのピョンヤン」とかがオススメ(嘘

▽▼ネタバレあり▽▼


Jリーグ、Jビーフ、J-Phone、JJ、Jホラー★60点(100点満点)

 ハリウッドでもリメイク版が制作された「リング」。やっぱり夏と言ったらホラーですな。稲川淳二を見ると夏を思い出す。ホラーと言ったらJホラー、Jホラーの代表格と言えばこの映画かな。

 以前の日本映画が見られたものではなかったというのは何回も書いているけど、おそらくナントカ見られるぐらいまでにレベルアップしたのがこの映画の頃から。この「リング」のヒットで後続が出来て、Jホラーなんていうジャンルも出来た。そう言った意味ではこの映画の存在は大きいけど。だけど、それほどおもしろいかな。この映画を見たときに個人的に評価できなかったのは、それ以前に同じ原作のテレビドラマスペシャルで、「リング 事故か!変死か!4つの命を奪う少女の怨念」という高橋克己が主人公のドラマがあって、そっちの方が怖かったので、インパクトが全くなかった。ストーリーも弱いし。気になる人は以前レンタルビデオ屋で見たので、探してみて。

 あと、松嶋菜々子の演技が・・・・・この人こんなに大根だったっけ?ほとんどのシーンkの人が絡んでいるだけに目立つよね。ドラマでは大根でも映画だとそうでもない人が多い。なぜなら映画は何回も撮り直すから。それでもこれだけ目立つのはヘタなのかな。好きは女優だけど、よく考えるとまともに演技って見たことなかったや。ドラマは見ないから。あと、このブログで何回も書いたけど、子役がヘタすぎ・・・・・その辺りが妙な現実感を蘇らせるw

▽▼ネタバレあり▽▼


てつじんー てつじんー にじゅうはちーごうー★60点(100点満点)

 ディズニーの完全子会社になったピクサーの最新作「レミーのおいしいレストラン」が、公開された。あんまりアニメは観ないけど、ピクサーとスタジオジブリは観ることにしているので映画館へ。アニメマニア向きではないストーリーなので、おっさんも安心。まあ、大人向きとは言えないけれど。今回の作品は、親会社ディズニーの看板キャラと同じネズミ!でも大幅にデフォルメされたミッキーというよりは、ほとんど現実のネズミをややアニメ化した程度のリアルな描写に。このキャラ設定がこの映画にとって致命的になるとは。

 この作品にとって最も必要なのは、主人公のネズミの可愛らしさと、作る食事の美味しさの表現。なぜならば劇中でも言及されているように、レストランでネズミは一番の天敵。あってはならないもの。それを場違いな場所に存在させる為には是非ともネズミの可愛らしさは必要で、作る食事の美味しさの表現はこの映画のテーマそのもの。でもね、それがダメ。途中で仲間のネズミ全員が厨房で料理を作るシーンがあるのだが、しょうじき ( ´;゜;ё;゜;)キモーと思ってしまったよ。ミッキーぐらいの可愛さであれば、それはなかったのだろうと思う。だけど中途半端にリアルなネズミに近づけたキャラのため(もともとネズミだからこの表現はおかしいかな・・・・)この部分が上手くいってない為に、ネズミが厨房にいることに最後まで違和感を感じた。もっと、デフォルメしたキャラでも良かったのでは?

 この作品を作るために、わざわざフランス料理の講習会まで開いたそうで。でも旨そうではないんだよね。何がっていうと難しいかも。料理そのものの美味しさって、艶だったりちょっとした質感だったり、かなり微妙な色加減だったり。そもそも難しいモノをCGで表現するのは限界があるのかも。この映画のために新しいシステムを導入したらしいけど、それでも美味しそうではない。フランス料理自体がソースがすべてで、見た目がそれほど美味しそうではないというのもあるかも・・・・

▽▼ネタバレあり▽▼


渋い名優を揃えた渋い名作★82点(100点満点)

 よくよく見ると名優揃いの作品「ロード・トゥ・パーディション」。最初に観た当時は、トム・ハンクスとポールニューマンしか気がつかなかったけど、よくよく観るとジュード・ロウ。更に驚きなのが「007 カジノ・ロワイヤル」で、新ジェームス・ボンドになったダニエル・グレイクがマフィアのボスのダメ息子役。ダニエル・グレイクの役へのハマり方はすごいね。007では観られない軽薄なボスの息子の役の演技がぴたりとハマる。とても同一人物には思えない。

 ポール・ニューマンは良いけどマフィアのボスとしてはどうかな。顔つきが優しいし、貫禄はあっても気迫がない。トム・ハンクスはいつもの感じ。この人上手いんだけど、あまり好きではない役者の1人かな。「レッド・ドラゴン」のエントリーで書いた、エドワード・ノートンと同じ理由。この人が出るとトム・ハンクスワールドになるから。だけど、この映画ではやはり「レッド・ドラゴン」の時と同じ理由で受け入れられた。脇を固めるのが名優揃いなので、他の役者との調和がとれている。ジュード・ロウも二枚目ながら、自分が殺した死体の写真を撮るという、ややサイコの入った刺客役で登場している。途中ハゲヅラまで店ながら好演。ネチっこく主人公に迫っていくやり方は恐怖を感じる。


▽▼ネタバレあり▽▼


アンソニー・ホプキンスとエドワード・ノートンのガチンコ対決★93点(100点満点)

 エドワード・ノートンという役者はあまり好きでない。演技が上手いんだが、過剰演技というかあまりに突出しすぎて作品全体のバランスを壊していることが多々あるので。しかしながらこの「レッドドラゴン」では、アンソニー・ホプキンスという相方がいるためバランスも保たれ、作品としてかなりのレベルを保っていると思う。「羊たちの沈黙」のジョディー・フォスターとはまた違った世界観を作り出している。

 この作品は時系列で言えば「羊たちの沈黙」の前、「ハンニバル・ライジング」の後。ラストシーンで「羊たちの沈黙」のクラリスとおぼしき面会者が訪ねてくるなど、シリーズの中で「羊たちの沈黙」との関連性が高い。キャストもグラハム(エドワード・ノートン)の上司のクロフォード(ハーヴェイ・カイテル)が変わったものの、チルトン博士(アンソニー・ヒールド)が引き継いでいる(と言っても共通のキャストはそれくらいだが)。

 このクロフォードのキャストの変更は疑問。「羊たちの沈黙」のスコット・グレンは線が細く、まさにプロファイラーといった雰囲気だったのだが、新クロフォードはまさにFBIの上司といったタフな役柄になっている。これはグラハムのキャラクターとのバランスを考えた結果とも言えるが、あの独特な雰囲気が好きだったモノにとって、普通の上司になったクロフォードという役柄は魅力半減だ(クロフォードファンがそういるとは思えないが)。

 ただ、その他の俳優陣はホプキンス&ノートンに引けを取らないほど強力だ。ダラハイム/レッド・ドラゴン役の(レイフ・ファインズ)もさることながら、その同僚で盲目の恋人役のマクレーン(エミリー・ワトソン)は、盲目の演技もさることながら、猟奇殺人犯の気を引く女性としての魅力もたっぷり。

▽▼ネタバレあり▽▼


仕込みギターってどうなん? ★★★ 66点(100点満点)

 やってたねテレビで。この「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」は、自分では借りないタイプの映画だね。なんだか、この手の大味なアクションというのが馴染めない。

デスペラード三部作」の最終らしい。と言うのも、第一作目の「エル・マリアッチ」は見ていないし、第二作の「デスペラード」はそもそも続編だと知らずに見た状態。あとは、パート1のを早くテレビ放送で放映してくれれば良し←あくまでも借りない

 この映画は好き嫌いが別れると思う。理屈抜きのドハデなアクションが好きな人にはたまらないでしょ。メキシコさえ好きなら。そうでなければ楽しめない。この映画の評価の分かれるところはそこ。また、アントニオ・バンデラスなどラテン系の俳優の濃さも、好き嫌いを分けるかも。

▽▼ネタバレあり▽▼ごめん、ネタバレするほどネタのある映画ではない・・・・・


エイドリアーーーーーーーン!(ただ、言ってみたかったとです。 ★★★★ 78点(100点満点)

 ロッキーはその評価はさておき息の長い作品、がおそらくは最終作品であろう本作。ロッキーって初代ロッキーしか観た記憶がないんですよ。おそらくは日曜洋画劇場でその他の作品、2~5を観ているはずなんだけど、綺麗さっぱり記憶の彼方に。でもミスターTとかドルフ・ラングレンとかは観た記憶があるのでおそらくは観ているんだよね。なぜ記憶に残らないは言うまい。そんなわけでこの「ロッキー・ザ・ファイナル」が制作されると聞いたときは、そこまでして晩節を汚すことはないだろうと思った訳ですよ。そりゃ当然、スタローンも還暦、それでボクサーもなかろうと。でも、ジャイアント馬場なんかは亡くなる少し前までプロレスラーとして現役だったけどね。でもそれはそれでも良いという暖かいファンがいたおかげ。といっても、プロレス人気自体が下火なのは、そのような業界の「決まり事」が大手を振って歩いてたからだと思うけど。

 ハリウッド映画で大手を振って歩いているのがこのシリーズで、また同じスタローンのランボーな訳ですな。(予告編でランボー4の紹介してたよ。「ランボー怒りの平壌」か?それとも「ランボー怒りのテヘラン」とか)当然期待はハナから全くナッシング。でも、公開されてそこそこ評価が高いようで、映画ヲタの僕としてはそのまま放置することができなかったわけです。

 で観てきた「ロッキー・ザ・ファイナル」。結果を言えば良かったです。初代ロッキーへの原点回帰映画です。

▽▼ネタバレあり▽▼


海猿を学芸会バージョンにしました ☆ 9点(100点満点)

  前作の「海猿」は劇場で観て、そこそこおもしろかった記憶があるのだが、この「LIMIT OF LOVE 海猿」の方は未見で、テレビ放送をきっかけに観ることに。ストーリーはフェリー事故で取り残される乗客とともに脱出をはかる海上保安官の話。ちょっとしたポセイドンアドベンチャー

 まず気になるのが、映画全体特に前半部分の緊張感のなさ。その緊張感のなさの中で次々と巻き起こる新たな事態で、その緊張感のなさをカバーしようとしてるんですな。もう一つ、この作品を悪くしている決定的なところは、タイトルにもあるLOVEの部分。

▼▽ネタバレあり▼▽


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