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No!no!no!nohhhhhhhh!!!!!!!!!!!!!!!!!!★90点(100点満点)

 「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」は、長かった前フリを完了し、物語のヤマを迎えることに。ただ、旧シリーズを見たことがある人にとって、結末は予想が出来るわけで、そこへの展開が果たして持ちこたえられるだけのモノかは期待をするところ。

 旧シリーズ未見の人もいることなので、詳しくは書かないが、旧シリーズに登場するキャラクターは当然この作品では 死 な な い わ け で 、逆に言えば登場しないキャラクターは死亡することが予想されるわけですな。旧シリーズをつぶさに観ていれば、かなり詳細な情報が入るはずで、映画の結末が予想できるのはこの手の作品としては痛いところ。それでいて高得点をつけたのは、予想は当然予想通りになっても、それに余りある展開を見ることが出来たのが大きいところ。

 一番の見所はやはりアナキン・スカイウォーカーがいかにして、ジェダイからシスに墜ち、ダース・ベイダーとなったかにつきる。アナキンにつきまとう自負心と焦りと被害妄想的な感情がこの作品では爆発することに。そうなるに至ってのサポートは、オビ=ワンとの関係よりも、パルパティーンとの関係が強いのが判る。この作品でのパルパティーンを演じたイアン・マクディアミッドの好演によることろが大きい。彼のアナキンをダークサイドに引き込もうとする様々な手段を巧みに演じ、それを見る者に納得させる演技は賞賛に値する。

▽▼ネタバレあり▽▼


この映画の主役はアナキン?いえいえジャンゴ・フェットです★60点(100点満点)

いよいよ物語の核心へと進む「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」。やっとこさアナキンも成長してジェダイになるべくパダワン(修行者)として師オビ=ワン・ケノービの下で行動している。新三部作のなかの中間作なので、当然結末は持ち越し。その為に作品単体で見ると物足りないのは、三部作の第二作の悲劇かな。もう一つこの作品の評価を下げているのは、アナキンとパドメの恋愛パート。物語の進行上必要とはいえ、この部分はスター・ウォーズを見に来ている観客には必要がない部分だと思う。

 もっと詳しく言えば、この作品には恋愛パート以外の部分のストーリー性が希薄だということ。のちのクローン戦争と呼ばれる戦闘が始まるのが、この作品の最も終盤と言っていい部分からで、それまではこのシリーズのメインとも言うべき戦闘らしい戦闘が僅かしかないのである。「スター・ウォーズ」を見に来て、戦争が無く、主人公がイチャついていたら観客もそりゃ怒るわ。ただ、先に書いたように、続編や旧シリーズ(エピソード1-6)に必要なシーンではあるので、忍の一字で見るしかないのかも。

▽▼ネタバレあり▽▼


前フリのための前フリのための前フリ★72点(100点満点)

 結論から言うと、この「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」は、前シリーズ「スター・ウォーズ エピソード4-6」へと繋がる「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」の前フリでしかない。もっと言うと、「スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐」を作るために必要な環境作りとして「スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」が必要で、それを説明するための作品と言ったらあんまりだろうか。

 別の言い方をすれば、旧シリーズ エピソード4-6はルーク・スカイウォーカーの物語であるのに対して、このエピソード1-3はルークの父であるアナキン・スカイウォーカー、ダース・ベイダーの物語である。旧シリーズを観たことある人には判るけど、ダース・ベイダーは悪の権化であって、最大のライバル関係。そのダース・ベイダーがいかにしてアナキン・スカイウォーカーを捨てダース・ベイダーになったのかが本シリーズのストーリー。

 といっても、この作品ではまだ9歳であって、物語の主人公と言うわけにもいかず、エピソード2、3や旧シリーズのエピソード4で活躍する、オビ=ワンの活躍と彼の師であるクワイ=ガン・ジンが物語の中心になる。

▽▼ネタバレあり▽▼


羊頭狗肉★23点(100点満点)

 「少林寺三十六房」の続編「続・少林寺三十六房」だが、、、、、ひどいなこれは続編として扱っていいか悩むな。そもそも三十六房じゃないし。少林寺三十六房という設定だけ残して、あとは全く別物。少林寺三十六房といっても、物語にほとんど関わってこないし、、、、、

 とにかくダメなのが、妙にコメディータッチになっているところ。前作のシリアスな作風から本当に続編かと思うくらい。主人公の役者は変わらないものの、全く別の映画といった方が良いね。内容もほとんど関係ないのに、この名前にしたのは単なる儲け主義と言ってしまっても良いかも。とにかくダメダメ。

▽▼ネタバレあり▽▼


でっかいクリリン★75点(100点満点)

 香港映画が絶好調の時の映画、まだ、英国の統治下で、その後の香港映画ブームの中で代表的な作品の一つに数えられる「少林寺三十六房」。丁度NHKの衛星劇場で一連のシリーズが放送されていたので、いつものように録画&視聴。

 この映画の感想を書く前に、一連の映画を通しての感想。

カ ン フ ー っ て 本 当 に 強 い の か ?

 これは、どうしても出てくる疑問で、昨今のフルコンタクトの格闘技の試合を観ている者からすると、どうしてもそのような疑問は払拭できない。そりゃ動きは素早いし、繰り出される技は体の動きをフルに使ったもの。でもどう見ても型の連続だし、実戦的に見て有効な動きだとはとても見えない今日この頃。当時のカンフーブームは一大センセーショナルを起こし、僕の周りでもヌンチャクを買った奴は少なくなく、少林寺拳法を習い始めた奴もいる(少林寺拳法は日本発祥で、本作の少林寺とは全くの別物。詳細は後日「少林寺」のエントリーで)。この点は、そもそもこの一連の作品を見る価値があるのかを決める根本的な問題で、そもそもカンフーが弱いとなると、すべての作品の結末に疑問符が付くのである。それは根本的な問題であっても、この映画の本質ではないのでいったん棚上げで。

▽▼ネタバレあり▽▼


この作品のためにエピソード1~3があるようなもの★94点(100点満点)

 スター・ウォーズファンにとって、エピソード1~3は賛否両論だが、一ついえるのはこの「スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還 特別編」の為に存在するような作品であると言うこと。レビューは別の機会として、エピソード1,2はエピソード3の為に、エピソード3はこの作品のために作られたと言ってしまっても過言ではないかも。

 特撮は更に進化したモノになっている。特にラスト宇宙空間での艦隊戦はCG以前の時代のモノだと考えると驚愕に値する。しかも、地上での攻撃もあわせて二元中継、さらにはそれを遠くから眺めるようなルーク達のシーンはSFというだけでなく、ドラマとしても高いクオリティーを持ち合わせている。

▽▼ネタバレあり▽▼


そういえば、宮沢元首相も亡くなったな★90点(100点満点)

 「スター・ウォーズ 新たなる希望」のヒットによって制作が決まった「スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲 特別編」。見るからに予算も大幅アップですな。キャストもそのまま。

 この頃から、ジェダイやフォースというものがより詳細に描かれはじめ、物語の中の重要なシーンを占めてくる。この頃(エピソード4~6)のジェダイはまだ普通の人よりもやや特殊な能力があるのに留まっている。また、「エピソード4」の中でのハン・ソロのフォースに対する否定的な態度は、ジェダイの影響力の衰退を示しているが、この旧シリーズではルークが一人前のジェダイではないと言うのもあるがエピソード1~3のジェダイの強さの鬼畜すぎる能力は持っていない。旧スターウォーズファンからすると新シリーズのジェダイの能力はやりすぎの印象がある。この時のジェダイはある程度のリアリティーを保っていて、逆にその存在感を引き立たせていると思う。超人的なジェダイの2人が派手に敵基地に侵入してバッタバッタと敵をなぎ倒したところで現実感もなく、見るモノをただの空想SFドラマだと客観的に作品を観させることになる。

▽▼ネタバレあり▽▼


コーホーコーホー★97点(100点満点)

 一応の目安として、年に数個のはずの★★★★★評価を、年に2~3しか出さないと宣言したのに、結構でてるじゃん!ってお思いのあなた。正解です。でも、年に2~3というのはその年に公開された作品に対してであって、過去に公開された作品はもちろん別。つまりは、名作と呼ばれる映画を紹介し続ければ、理論的にどんどんと★★★★★の作品が増えるです。でも、どうせ紹介するならおもしろい作品でしょ。つまんない作品を紹介しても、地雷よけでしかないわけで。でもブログ的にはそんな地雷作品の方が書きやすかったり。で、おもしろい作品を量産と考えると名作シリーズのこれ「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 特別編」。特別編というのは「スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス」の公開前にして、旧作品の今でいうエピソード4~6をデジタル化して画像補整し、新しいシーンを加えたモノ。旧作品とは若干雰囲気の変わった作品になっている。

 この作品はスターウォーズシリーズの劇場公開の第一弾。最近の「エピソード1」が公開されるまで、「エピソード4」の表記はなく、ましてや「スターウォーズ帝国の逆襲」が公開されるまでは、「新たなる希望」の表記もなかった。時系列的にはこのエピソード4~6はエピソード1~3の後になるが、公開は先。もし、スターウォーズシリーズを全く見たことがないという人がいたら、このエピソード4から見ることをお勧め。

 特撮はもちろんCGなどない時代。それを考えると、この映画を作ることがいかに大変だか判るというもの。すべてにおいてこの映画は斬新。キャラクターやマシン、艦艇などのデザインは無機的で今見ても斬新。とても30年前の作品には見えない。それ以降のSF映画が似たようなスタイルになったり、映画以外の分野へも多大な影響を与えたことを考えると、映画史上もっとも評価すべき作品の一つだとおもう。

▽▼ネタバレあり▽▼


ロビン・ウィリアムズの人の良さそうな顔はそれだけで、かなり得をしてそう★72点(100点満点)

 記憶では「ジュラシック・パーク」で本格的なCGを導入した衝撃の余波が、この「ジュマンジ」をつくったといった感じ。CG時代の夜明けの時代の作品ですな。それだけにまだ映像も完璧とは言えない部分があって、この作品でもCGで作った映像のの荒さを感じる。動きはややぎこちがない。しかしながらそれ以降のCGの可能性を示した、貴重な一歩だったと思う。

 この作品では、良いお父さん(に見える)ロビン・ウイリアムズが主人公。良いお父さんキャラを嫌って「ストーカー 」や「インソムニア」では悪役に挑戦しているけど、やっぱり良い人キャラの方が似合っている気がする。またスパイダーマンのヒロインの若き日(若すぎw)のキルステン・ダンストも出演している。結構ハッキリと面影が残っている。だけど、この、キャスティングは微妙。若い女の子(年頃)が出てこない・・・普段はなんでもロマンスを持ち込むなと言っているけど、いざ出てこないと物足りないね。別に恋愛シーン入れなくても良いけどw。

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いっそのことシュレックの声優を陣内智則にしてみたら★65点(100点満点)

 なんでも前作、「シュレック 2」はものすごい興行成績をたたき出したとかで、この「シュレック 3」が制作されている時点で、「シュレック4」の制作まで決まっているとか。そんな安易なことで良いのかと、この「シュレック3」を観て思ってしまった。CGは金がかかると言うけれど、ハリウッド俳優の高額ギャラと比べたらそうでもないのかな。いまやどの映画を観てもCGで、逆にフルCGアニメの方が安いのかな。関係ないのにそんな皮算用。

 気になったのが、とにかくキャラが増えたこと。1,2からのキャラはほぼ残留。シュレック、フィオナ、ドンキーはもちろん、王・王妃、にピノキオ・クッキーマンをはじめとしたシュレックを助ける脇役、今回は更に白雪姫や眠れる森の美女も本格参戦、更に敵側はチャーミング王子とそれを助ける寓話の悪役達。さらに今回はアーサーとマリーンも加わるから、そりゃもう大騒ぎ。今回でないのは妖精のゴッドマザーくらいでは。これだけ多いとお銀や飛び猿がく加わった水戸黄門一行や、ベジータ達が加わったドラゴンボールの悟空達のようで、もはや身動きするのも大変だ。

 実写ではキャストやセットを豪華にすれば観客は満足するが、この手のアニメだとそうはいかない。映像は元からクオリティーが高いが、1=>2の様な映像技術の発展も期待できない。2ではチャーミング王子のサラサラヘアの映像が一つのウリだったが、もはや期待できないので、本来なら濃密なストーリーにゆくべきところ。だがこの3では肝心のストーリーが前作までと比べてレベルダウンと言わざるをえない。

▽▼ネタバレあり▽▼


 


どーうするー ア○フルー★85点(100点満点)

 フルCGアニメ界に新風を吹き込んだ前作「シュレック」に続いて公開された「シュレック 2」。前作の続編で、前作終了の直後から物語が始まるので、前作未見の人は前作から観るべし。

 続編だけあってそれぞれのキャラの性格づけが確立している。前回は脇役だったおとぎ話のキャラクターが、今回はシュレックをかげひなたに助けるまでに成長している。それらのキャラクターが良い味が出ているのがこの作品の成功の素。個人的にクッキーマンとピノキオはツボ。新キャラクターの長靴をはいたネコのその必殺技(ここではヒミツ)は必見。ややウザめのドンキーへのほどよい中和剤になっている。

 特に今回は、実はパート1の話の裏で、フィオナ姫救出をシュレックに先を越されていたというチャーミング王子が登場。母親の妖精のゴッドマザーとともにパート1の裏話的な展開も堪能できる。このチャーミング王子のいやらしさも計算し尽くされていて、サラサラな髪をなびかせるシーンも、そのイヤミな性格に花を添えている。チャーミング王子、ハンカチ王子、はにかみ王子。なっなんでもない独り言。
 
▽▼ネタバレあり▽▼
 


ニコちゃん大魔王現る★75点(100点満点)

 おそらく歴代映画の主人公の中で一番醜いのがこの「シュレック」だろう。妙にオッサン臭いんだよね。むかしテレビゲームで話題になったシーマン並のインパクトがある。今風に言えばキモカワイイ。

 この映画は、昔からある物語の「決まり事」を逆手にとって徹底的にネタにし、笑いに転化していくのがスタイル。そんな餌食になったのが、おとぎ話の主人公達。誰もが知っているおとぎ話がモチーフになっている。それだけに個々のキャラの存在感は抜群。ピノキオとか三匹の子豚とか、その役回りに何ら説明がいらず、こんな使い方があったのかと感動もひとしお。それぞれの童話の主人公級の「役者」たちが集まり、ボケ役に徹するのだから面白くないはずがない。もう一つの楽しみと言えば、名作映画のパクリをモチーフにしたシーン。これらを散りばめている為に、何気ないシーンにも新風を吹き込んでいる。

▽▼ネタバレあり▽▼


二度観たら意外と良い映画★65点(100点満点)

 「シックス・センス」を初めて観たときは、そのオチの印象が強すぎて駄作だと感じてしまったのが正直なところ。テレビ放映されていたのを機に二度目を、オチを踏まえつつ観たら意外と良くできた映画だと感心した次第。二度観て面白いと感じる映画って少ないが、一度目がつまらなくて二度観たら面白く感じる映画は稀ですな。そう言った意味では貴重な作品。ただ、M・ナイト・シャマラン監督はこの手のオチが多いので、ややワンパターンに感じることは確か。そう言った意味ではこの映画はシャマラン映画の原点ですな。

  この映画はブルース・ウィリスとハーレイ・ジョエル・オスメントのダブル主役だが、オスメント君なしではあり得ない映画ではある。この人のやや悲しそうな顔立ちが、この映画での演じる死んだ人が見える少年の役柄がピッタリ。対してブルース・ウイルスは珍しく知的な精神科医という役柄で応じている。


▽▼ネタバレあり▽▼


超デラックス版海猿★67点(100点満点)

 面白そうと思っても、その「守護神」というタイトルで見に行かなかった作品。なんで「神」なのか?原題が「The Gurdian」で、「神」が付くのは不自然な気がした。でも最後まで観て納得。

 「『海猿 ウミザル』のパクリだ!」という議論があったとか。確かに似てますわ。結論から言うと僕はこれはクロだと思う。全体的に似ているのまではわかる。もし、沿岸警備隊の救難チームの映画を作ろうとしたら、同じような発想が浮かぶだろうから。だけど、いくつかのシーンでは「海猿 ウミザル」に酷似している。これらは観ないと判らない部分で。一つならまだしもいくつかあると、クロだと言わざるを得ない。

▽▼ネタバレあり▽▼


いい映画はやはりいい。古典的パニック映画の名作★72点(100点満点)

 何回もテレビで放映されている「ジョーズ」。だけど、まともに見たのって今回が最初かも。続編との混同もあるし、サメが襲ってくる記憶しかなかったけど。再度見てみて、しっかりとした作りの映画だと再確認。

 肝心の巨大ザメのアップになると、その作りには時代を感じショボく見えるのはしかたがないところか。ただサメそのものの映像よりも、これからサメが襲ってくるというシーンの盛り上げ方・演出はすばらしいモノがある。誰もが聞いたことがあるだろうジョーズの音楽も、迫ってくるにつれて大きく・テンポも速くなってきて、受け側を自然と緊張感を持たせることに成功している。映像も様々なカットを駆使している。特に海水浴客を水面下から撮った映像はサメからの視点となっていて、これまた恐怖を与えている。

▽▼ネタバレあり▽▼


忍者版ロミオとジュリエット★33点(100点満点)

 日本が海外から誤解されているものの代表格と言えば、この忍者。ただ、誤解されているというよりも誤解させていると言った方が正しいかもしれない。印を結ぶとドロンと消える類のモノ。子供の頃は忍者ハットリくんが好きで(決して赤影世代ではない)、この種の忍者モノは好きだったが、大人になってはさすがにチョット。もっと、本格的な忍者映画を見てみたいもの。

 その誤解させている忍者小説を書いた山田風太郎の原作で、「甲賀忍法帳」を元に作られたのが本作「SHINOBI」。なんでも日本初の個人事業家向け映画ファンドで制作された映画らしい。あまり興行的に振るわなかったらしいが、どうなったんだろうか。その後についてはネットで検索してもあまり情報がないようで。。。ファンドの話を一切聞かなくなったので、やはり上手くいかなかったのだろうか。映画好きだけに少し気になるんだよね。でも、このShinobiには投資はしなかっただろうけど。

 この作品の評価はこの点数の通りだと思うけど、所々に見るべき点も多かったのも事実。全編に渡る映像の美麗なところ、構図のすばらしさ(一部のCG,アニメ、ワイヤーアクションシーンは除く)は言及すべきだと思った。カットもやけにワンカットが長い典型的な日本映画と一線を画していた。ただこの画像に関することもその質がバラバラ。一部には「フィルムの上に手書きか?」とすら思わせる極めて質の悪いアニメが使われていたり、他の映画を意識しすぎたワイヤーアクションがあったのも事実。それがまだ小慣れてないのがありありと見えた。

▽▼ネタバレあり▽▼


すべてにおいておしい映画 ★★★ 60点(100点満点)

 このブログでもたびたび書いているが、映画の善し悪しを決める大きな要素が脚本の出来。しかし、映画の作品としての出来が必ずしも脚本の出来に直接影響しないのが難しいところ。たいていの場合、監督の手腕によって、その映画自体の評価が決まる場合が多いので、どうしても監督の影に隠れがちなのが脚本家の宿命。それでも脚本で客が呼べる希有な存在の一人が、この映画「69 sixty nine」の脚本家である宮藤勘九郎。

 ちなみにタイトルの69は1969年のことらしいが、別の意味ではと勘ぐってしまうのは作品に数多く盛り込まれる下ネタのせい。その下ネタのレベルが主人公である高校生レベルなので、正直僕には楽しめない。下ネタに限らずこの映画には多くのネタが盛り込まれているのだが、こうした対象年齢限定のネタも数多いため、1969年に生まれておらず、しかも高校生でもない僕のような存在には消化不良だ。1969年に高校生だった人がいたらその評価を聞いてみたいモノ。この消化不良の原因は単に僕向きのネタ不足から来るだけでなく、主人公の妻夫木聡と安藤政信の配役のせいだと思う。

 先に言っておくと、二人の演技が悪いわけではない。むしろ演技は良く、しかも安藤の九州なまりの強いセリフは賞賛されるべきと思う。ただ、二 人 は 爽 や か す ぎ る。下ネタをやってもイヤラシくないのだが、その分あっさりと流れてしまう。それを補うためかより過激な表現を使っているがそれすら軽く流してしまうのが二人の存在。その辺が面白い感覚を作り出しているのもこの映画の特徴。

▽▼ネタバレあり▽▼


ハリウッドのネタ切れが見え始めたときの映画 ★★★ 67点(100点満点)

ハリウッド映画の凋落は言われ初めて久しいが、その原因の1つがCGに頼りすぎてストーリーを疎かにしていることにある。疎かと言うのは正確ではいかもしれないが、要するにやれることはすべてやってしまったと言うことにあるだろう。アメリカのテレビドラマに「24 -TWENTY FOUR-」というのがあるが、シーズン1で大統領暗殺を、シーズン2でテロリストによる核攻撃を、シーズン3で生物兵器の攻撃を題材にしていた。それ以降はさすがにネタがなくなったのか、それらを複合的にストーリーに取り込んで場をしのいでいった。今はもう見ていないが、最新作はどうなったんだろうか。そんなわけで、短評で書いたとおり「ザ・ロック」はネタをすべて出す前のハリウッド映画であって、化学兵器でのテロ攻撃を題材にしている。どこまで影響があったか、前年に地下鉄サリン事件があったのも付け加える。

▽▼ネタバレあり▽▼


金髪の座頭市に違和感がない人なら楽しめる作品 ★★★★ 80点(100点満点)

 北野監督の作品は元々クセが強くて観る人を選ぶと思う。独特な演技と間、キタノブルーと呼ばれた色遣いと、全体を闇が覆ったようなストーリー。客が入らないとテレビで嘆いていたが、大衆向きな映画ではないので、どこまでネタなのかは判らないが。その中でこの作品は比較的大衆的な作品。独特の間はあるものの他の作品と比べて薄く、他の作品と比べて入りやすい構成になっている。

 北野監督にとってこの「座頭市」は初の時代劇作品でり、公開前(公開中?)に松方弘樹と千葉真一が「時代にこびた時代劇は作るべきじゃない。妙な時代劇が定着してしまうのは恐ろしいこと」発言し、物議を醸した作品。千葉御大は「キル・ビル Vol.1」にも出演していて、「時代に媚びているのはどっちだ」と失笑を買ったのは記憶に新しい。

 座頭市は故勝新太郎の代表作であるがそれを知らない大部分にとってはあっさりと受け入れられるのではないだろうか。新しい時代劇を作ると豪語したなりに、悪い意味での時代劇での定番は徹底的に排除されている。座頭市という剣客が大人数の敵・刺客を同時に相手にするための合理的な殺陣も用意されている。間違っても敵に囲まれて、「志村うしろー、うしろー」と言われてしまうような殺陣ではないのだ。動きも素早く斬新と言えるだろう。

▽▼ネタバレあり▽▼


虎の穴からはい出た勇者300人、敵をバッタバッタぶった斬り ★★★ 55点(100点満点)

 なんでも海の向こうのアメリカでは大ヒットで、しかもこの映画に対して、ペルシャ帝国の末裔を自認するイラン人がご立腹なのだそうで、見る前からそんなサイドストーリーがてんこ盛りなのがこれ「300(スリーハンドレッド)」。原作がアメコミなんだが、しかも古代史を扱っているという、アメコミというとスーパーヒーローしか思い浮かばない僕は典型的な日本人ですな。

 でも、アメコミにしろ古代史をテーマにした映画にしろ、日本での評価っていまいちなんだよね。どちらも日本人になじみが薄いから、まあわかるけどね。個人的に古代史、特にローマ帝国ものとかは大好きで、アメコミもまあまあ観る方なので、とりあえずはOK(なにがや。正直楽しみな一本。

▽▼ネタバレあり▽▼


m9 ΘoΘ) お逝きなさい!!おまえがな。 ★★ 33点(100点満点)

 全体的には好きだけど演技が嫌いな役者は多いけど、全体的に嫌いだけど演技が好きな役者は少ない。そんな一人が釈由美子。本人曰く病んでた電波系キャラの時からどうもダメ。それをあっさり捨てた潔さは買うとしても、その後の整形騒動とかどうも話題先行で行ってしまう人なんだね。修羅雪姫の演技は良かった。Wikipediaを読むと、メカゴジラの演技が良いらしい。。。。いや、観る気はないけど。

 もう一人、どうも全体的にだめな人がこの作品「スカイハイ 劇場版」にも出ている、大沢たかお。この人と浅野忠信もなんかだめ。なんでかなと考えると、そのキャラが強すぎで、作品全体がその色に染まってしまうんだよね。その染まった色が自分の好みなら結果オーライだけど、そうでなかったら悲しいことになる。そう考えると、渡部篤郎とかやっぱりダメなんだね。

 そんなおいらが嫌いな男女二大俳優を集めたのが本作っす。ちなみにテレビドラマ版は未見、漫画ももちろん読んでない。

▽▼ネタバレあり▽▼


脚本家の力量というものが実感できる作品。悪い意味で・・・ ★★ 32点(100点満点)

 この「スパイダー」は、「コレクター」のパート2だそうで、実は僕は長い間、本作をパート1だと逆に思ってたんだよね。どうしてかは謎。ただそう勘違いするくらいに、前作とのつながりはなし。前作は「羊たちの沈黙」の様なサイコサスペンス仕立てなのに対して、本作ではその辺はバッサリ。同じ事と言えばモーガン・フリーマンくらい

 とにかく観た感想はモーガン・フリーマンでこの映画は保っているものの、ストーリーのアラが目立ちすぎ。セリフでの状況の説明は当たり前で、制作者に都合の良い展開が続くんですな。最後も「意外」な展開で幕を閉じる。

▽▼ネタバレあり▽▼


冴えないダイ・ハード ★★★ 54点(100点満点)

 この映画っていつ公開されたんだろう。まったく記憶がないんだよね。ネットで調べてもあんまり記事がない。ヤフーのユーザーレビューなどを見ると、どうも公開されたんだけど地味な扱いだったみたい。確かにこれと言って派手な要素はないし、ほとんどの部分は過去のアクションの焼き直し的な要素が多い。でも今のハリウッドで必要なのは基本に忠実な姿勢でしょ。派手なCGや無理矢理の意外な結末はもうお腹いっぱい。そんな中で安心してみられる映画ですな。


▽▼ネタバレあり▽▼


トビー・マクガイアが彦麻呂化した件について ★★★ 68点(100点満点)

 本題に入る前に少しだけ。今回の「スパイダーマン3」もTOHOシネマズのスパイダーマンイッキミで連続で見たわけだけど、パート1が始まる前に、売店でジンジャエールのLサイズを買った。そりゃ7時間の長丁場なので、Lぐらい当然でしょう。そしたら「ストロー二本さしますか?」とか訊いてきた!!そりゃ、周りはカップルだらけで、いくら映画廃人向けのイベントだからって、本当に廃人なのは極少数・゜・(ノД`)・゜・。 それでも僕は必至に参加いるわけですよ!!なのにLサイズのドリンクに2本ストローさしながら映画を見るなんて、僕からすると邪道。映画鑑賞はもっと殺伐しているべきなん!!!!

 さて、愚痴はさておき本題に入るわけだが、本題の評価の部分に前述のような環境の悪さが多少なりとも影響してしまった可能性があるので、予め報告。別の件もあったのでそれは後述。

 この開始は深夜2時半。さすがに普段は0時には寝ている僕には厳しいと思いきや、意外やお目々ぱっちり。おもろい映画ならいくらでも徹夜できますな。さて、

▽▼ネタバレあり▽▼


怪力デブマッチョ ★★★★★ 92点(100点満点)

 さて、スパイダーマンイッキミシリーズ第二弾。おそらくシリーズ最高峰の「スパイダーマン2」。「えっ?スパイダーマン3は?」との問いには、次回エントリーを参照。


▽▼ネタバレあり▽▼


がんばった、のび太くん ★★★★ 83点(100点満点)

 行ってきました。TOHOシネマズ恒例の?スパイダーマンイッキミ。
要はスパイダーマンシリーズの新作を含めた1~3を一気に観てしまおうという、映画廃人向けのイベント。これら三作観て3000円ぽっきり。よる10時から朝5時まで7時間の上映時間という過酷なイベントです。で、実は「スパイダーマン」は、「スパイダーマン3」の公開に会わせたテレビ放映で、すでに観たんだけど、ついでなんで観ることに。やはり映画館でじっくり見ると再発見が。

▽▼ネタバレあり▽▼


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