ダイ・ハード3

アクションが消えたアクション映画★33点(100点満点)

 「ダイ・ハード3」は「ダイ・ハード」と同じジョン・マクティアナン監督らしいんだが、、、つまんない。とても同じ監督の作品には思えない。

▽▼ネタバレあり▽▼


 ダイ・ハードの醍醐味はそのタイトル通りのダイ・ハード(なかなか死なない)ところであって、なかなか死なない環境を作るには、なかなか死なないようなイベントが起こって初めて実感できるモノ。映画の中盤まで会敵しないので、戦闘シーンはそれまでなし。ニューヨーク市内で市民を狙った無差別のテロを起こすと脅迫されて、マクレーン刑事らがニューヨーク中を走り回ることに。カーアクションはあるものの敵を追うわけでもなく、市中や歩行者めがけて走るだけ。カーアクション以外でも敵のいない状況では盛り上がるはずもない。中盤で敵に遭ってもそのシーンは一瞬で、本格的に敵と戦う船上のシーンまでは、それもお預け。船上シーンといっても・・・・・

 ダイ・ハードは敵に遭って頭を使って倒して、段々と敵を少しずつ間引いていき、その孤独に耐えながらも敢闘するというのが醍醐味なのに、今回は最初からサミュエル・L・ジャクソンという相棒がいる。この人好きなんだけど、この映画の中では最悪。演技ではなくこの映画内でのキャラね。ダイ・ハードシリーズの中のキャラとしては不必要だし、そもそもただの電気屋の主人だし。なにか特別な能力があるわけでもないし。敵が指名したという以外何にも出す理由がない。 この作品で加わった、謎解き要素もたいして面白いわけではなく、サミュエル・L・ジャクソンの役柄が頭が良いわけでもなく、ただただ時間だけが過ぎていく作品。



パート1の遺産とサミュエル・L・ジャクソンの助力で大作にしようとしたけど失敗した凡作

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