ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT

迫力のあるレースシーンと笑える日本描写のコラボ ★★★ 56点(100点満点)

 最近、シリアス、ホラー、ドキュメンタリーのような、湿っぽい映画ばかりだったので、パッと
気が晴れそうな映画にしてみたよ。それは「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」!!そりゃ、日本が舞台だしね。いろいろと期待が持てるわけですよ。先に一つ予防線を張ると、この手の映画を視聴するには寛大な心が必要です。すべてを受け止める菩薩のような心。それがあって初めて心からこの手の映画が楽しめるようになります。まあ、一つ一つツッコミを入れてみるのも一興ですが、そうすると物語が前に進まない危険性があります。

  基本的にレース映画で深いストーリー展開もないでの、ネタバレ的なところもないけど、見所シーンを紹介。しっかし、久しぶりに見たなーここまですごいステレオタイプ的な日本観は。まさにツッコミどころ満載です。パラレルワールド(平行世界)で行われていることだと思う方が良いかも。

▽▼ネタバレあり▽▼
 ストーリーは、レースキ○ガイ(自己規制)の主人公が地元で車大破の大事故を起こしてしまい、刑務所一歩手前で、しょうがないので日本赴任中の父親(離婚済み)を頼って日本に来ることになった主人公が、ふとした切っ掛けで地下レースに出場することになるというもの。要は日本でレースがしたかったんですわ。そもそもこのシリーズの前作って全然知らないんだけど、日本で公開しているのかな。公開しててもしていなくても、メジャー作品とはほど遠いB級なわけですが・・・・・


 まず気になることは、主人公が父を頼って日本に来て、その父親が住んでいた家。その家は下町にあり、まるで終戦直後に建てられたような、今時そんな家を難しいくらいだろうくらい古びた狭い家。 この家の狭さは伏線で、日本で行われている地下で行われている路上レースにおいて主流のドリフトが日本の「狭さ」からの結論と表現するのに必要だったと思われるのは僕の解釈だけではあるまい。

 ツッコミどころを羅列すると、おそらくは1シーンに必ず1つはあると思われるので、割愛。この映画には妻夫木聡、柴田理恵、小錦、北川景子というそうそうたるメンバー?が出演するのですが、その使われ方が贅沢です。比較的スクリーンに映る時間が長いのは柴田理恵、主人公のクラスで数学を教えて少しだけ絡みがアリ。北川景子はどこにでているかわからんかった、と言うよりこの人自体があんまりよく知らないんだよね。主人公が練習を重ねるシーンの取り巻きの中の一人かな。主人公がふとしたことで借金を取り立てることになり、追い込み先の風呂屋の湯船で入れ墨をさらしながら使っているのが小錦。妻夫木聡に関しては、地下レースのスターターでの、ワンシーンのみの出演。予告編で見た人は妻夫木のシーン見たでしょ。あれだけw おそらく日本人の中での一番のみどころは、主人公がドリフトの練習を重ねる埠頭で、釣りをしている人。彼は元祖ドリキン(ドリフトキング)土屋圭一だということでしょ。彼が独り言よろしく、主人公のドライブテクについて話しています。内容は確認してみて。
 
 対して、ストーリーに絡んでくる「日本人」は敵側、味方側ともに朝鮮人w どっからどう見ても朝鮮顔。アメリカに韓国人移民が多いのは判るけど、もっと日本人っぽい顔の朝鮮人もいるでしょ。妙な日本語使うし、英語とチャンポンのよくわからない映画ですな。


 評価に関しては、実は迷った。55点-80点位の幅で迷った。日本描写をコメディーとして楽しめるなら、★80点でかなりの秀作。ストリー性などを考えると評価は★56点くらいだけど、純粋な意味では楽しめたので、まあ、これくらいですな。

暇つぶしにはちょうど良い映画

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