アニメの最近のブログ記事

ヽ(ΘДΘ)ノわーん いったい誰と闘っているんだ?★65点(100点満点)

ハウルの動く城」の作品の評価を下げたA級戦犯は二つある。一つは倍賞美津子とストーリーだろう。声の老若を気にしたことはなかったが、この作品を見るとその違いは顕著で、倍賞美津子の声はあまりに老けている。この映画の宣伝コピーの「18歳のおばあちゃん」とはよく言ったもので、この声のせいでもともとのソフィーの若さが感じられない。ソフィーの精神的な年齢がこの映画のテーマの一つなんだが、少なくとも表面的な声は若いままであって欲しかった。対して好演なのがカルシファー役の我修院達也。この映画での数少ない救いの部分。実際に見るとあまりに個性が強すぎて萎えるが、声優としての出演はマイルドでかなりいいと思う。木村拓哉は評価保留で。可もなく不可もなくが正直なところ。その役柄自体が正体不明なところがあるので、それですべて語ってしまうのは早計かもしれないので。ただ、やや棒読みっぽいところがあるのは否めない。でもどうして宮崎アニメは声優でなく俳優を使いたがるんだろ。

▽▼ネタバレあり▽▼


アニメと実写だとどちらがコストがかかるんだろう。★55点(100点満点)

 なんだか、夏休みということで、アニメを一挙に放送しまっくっているわけで、お金をかけずに<=ここ重要、むさぼるように映画を観て批評してゆこうという当サイトにとってはありがたいわけで。しかしながら正直、アニメがそれほど好きではないのでなんだか微妙。そんな心を見透かされたのか、微妙なアニメがこの「耳をすませば」。

 どの辺が微妙かというと、アニメでなくていいじゃん?というのが率直な感想。現在の中学生の恋愛模様をつづったのがこの作品で、どうしてアニメで作ろうと思ったのかは疑問が残る。原作がコミックだからアニメなのか。

 もう一つ微妙に感じたのがそのストーリー。小説と言うよりはエッセーに近い感じで物語が進む。すごいメッセージ性やテーマがあるわけでもなく、ものすごい盛り上がりがあるわけでもなく、何となく進んでいくほのかな恋愛ストーリー。冒頭では、映画のテーマソングであるカントリーロードの訳詞に情熱を注いでいるんだが、それが後半なんいか大きな結末を迎えるかと思いきや、なんとなく曖昧になって終了。そんな感じで数々の挿話があって、最後まで繋がらないまま終わってしまう。

▽▼ネタバレあり▽▼


てつじんー てつじんー にじゅうはちーごうー★60点(100点満点)

 ディズニーの完全子会社になったピクサーの最新作「レミーのおいしいレストラン」が、公開された。あんまりアニメは観ないけど、ピクサーとスタジオジブリは観ることにしているので映画館へ。アニメマニア向きではないストーリーなので、おっさんも安心。まあ、大人向きとは言えないけれど。今回の作品は、親会社ディズニーの看板キャラと同じネズミ!でも大幅にデフォルメされたミッキーというよりは、ほとんど現実のネズミをややアニメ化した程度のリアルな描写に。このキャラ設定がこの映画にとって致命的になるとは。

 この作品にとって最も必要なのは、主人公のネズミの可愛らしさと、作る食事の美味しさの表現。なぜならば劇中でも言及されているように、レストランでネズミは一番の天敵。あってはならないもの。それを場違いな場所に存在させる為には是非ともネズミの可愛らしさは必要で、作る食事の美味しさの表現はこの映画のテーマそのもの。でもね、それがダメ。途中で仲間のネズミ全員が厨房で料理を作るシーンがあるのだが、しょうじき ( ´;゜;ё;゜;)キモーと思ってしまったよ。ミッキーぐらいの可愛さであれば、それはなかったのだろうと思う。だけど中途半端にリアルなネズミに近づけたキャラのため(もともとネズミだからこの表現はおかしいかな・・・・)この部分が上手くいってない為に、ネズミが厨房にいることに最後まで違和感を感じた。もっと、デフォルメしたキャラでも良かったのでは?

 この作品を作るために、わざわざフランス料理の講習会まで開いたそうで。でも旨そうではないんだよね。何がっていうと難しいかも。料理そのものの美味しさって、艶だったりちょっとした質感だったり、かなり微妙な色加減だったり。そもそも難しいモノをCGで表現するのは限界があるのかも。この映画のために新しいシステムを導入したらしいけど、それでも美味しそうではない。フランス料理自体がソースがすべてで、見た目がそれほど美味しそうではないというのもあるかも・・・・

▽▼ネタバレあり▽▼


米良さんが主人公ではないですよ。美輪さんも(ry★94点(100点満点)

 数ある宮崎作品の中で最高の作品だと思うこの「もののけ姫」。公開当初は、和風の作品がとても意外に感じたんだもんで、こんな作品もアリなのかなと認識した次第で。それまでアニメの作品で、中世の日本をを題材にしたのは一休さん以来だったと思う。それ以降、数度観たけど、観れば観るほど新しい発見がある作品。判らなければ判らないで表面をなぞっても、作品として優れているので楽しめる。

 他の宮崎アニメと違って、子供向け要素が無い。宮崎作品には珍しく、首は飛ぶし、手もチョン切れるし、グロい描写が出てくるのは、物語には欠かせないとはいえ、いままでの作品とは別物だと感じさせる。もう一つ他の宮崎作品とは違う特徴は、従来だとあまり触れたがらない、微妙な問題を取り入れているところ。ハンセン氏病らしき患者の描写があり、売られた女性を受け入れるという表現があり。これらをみるだけで、子供向けではないというのがわかるでしょ。

▽▼ネタバレあり▽▼


スポンサーが日通だったら、主人公はペリカンか?★74点(100点満点)

 もう、20年近くの前の作品になるのかとしみじみ。そう考えると「魔女の宅急便」はもう初期の方の作品になるのか。スタジオジブリとして一般にも認識され始めたのってこの頃からのような気がする。

 最近の宮崎アニメは話がやや難しい傾向があるけど、この作品はとてもわかりやすく万人向け(良い意味で)。一昔前の時代の世界と空想の世界をミックスした世界観。この作品は敵が出てこないので、安心して観られるね。興味深いのが主人公のキキが魔法使いでありながら、ホウキにまたがり飛ぶという能力しかないこと。しかもその能力自体もかなり怪しいけど。おそらくこの設定は、物語の中で主人公の成長に伴った苦悩を表すのに必要だったのかも。なんでもできる魔法使いなら、そんな葛藤は表現しづらいもんね。

▽▼ネタバレあり▽▼


いっそのことシュレックの声優を陣内智則にしてみたら★65点(100点満点)

 なんでも前作、「シュレック 2」はものすごい興行成績をたたき出したとかで、この「シュレック 3」が制作されている時点で、「シュレック4」の制作まで決まっているとか。そんな安易なことで良いのかと、この「シュレック3」を観て思ってしまった。CGは金がかかると言うけれど、ハリウッド俳優の高額ギャラと比べたらそうでもないのかな。いまやどの映画を観てもCGで、逆にフルCGアニメの方が安いのかな。関係ないのにそんな皮算用。

 気になったのが、とにかくキャラが増えたこと。1,2からのキャラはほぼ残留。シュレック、フィオナ、ドンキーはもちろん、王・王妃、にピノキオ・クッキーマンをはじめとしたシュレックを助ける脇役、今回は更に白雪姫や眠れる森の美女も本格参戦、更に敵側はチャーミング王子とそれを助ける寓話の悪役達。さらに今回はアーサーとマリーンも加わるから、そりゃもう大騒ぎ。今回でないのは妖精のゴッドマザーくらいでは。これだけ多いとお銀や飛び猿がく加わった水戸黄門一行や、ベジータ達が加わったドラゴンボールの悟空達のようで、もはや身動きするのも大変だ。

 実写ではキャストやセットを豪華にすれば観客は満足するが、この手のアニメだとそうはいかない。映像は元からクオリティーが高いが、1=>2の様な映像技術の発展も期待できない。2ではチャーミング王子のサラサラヘアの映像が一つのウリだったが、もはや期待できないので、本来なら濃密なストーリーにゆくべきところ。だがこの3では肝心のストーリーが前作までと比べてレベルダウンと言わざるをえない。

▽▼ネタバレあり▽▼


 


どーうするー ア○フルー★85点(100点満点)

 フルCGアニメ界に新風を吹き込んだ前作「シュレック」に続いて公開された「シュレック 2」。前作の続編で、前作終了の直後から物語が始まるので、前作未見の人は前作から観るべし。

 続編だけあってそれぞれのキャラの性格づけが確立している。前回は脇役だったおとぎ話のキャラクターが、今回はシュレックをかげひなたに助けるまでに成長している。それらのキャラクターが良い味が出ているのがこの作品の成功の素。個人的にクッキーマンとピノキオはツボ。新キャラクターの長靴をはいたネコのその必殺技(ここではヒミツ)は必見。ややウザめのドンキーへのほどよい中和剤になっている。

 特に今回は、実はパート1の話の裏で、フィオナ姫救出をシュレックに先を越されていたというチャーミング王子が登場。母親の妖精のゴッドマザーとともにパート1の裏話的な展開も堪能できる。このチャーミング王子のいやらしさも計算し尽くされていて、サラサラな髪をなびかせるシーンも、そのイヤミな性格に花を添えている。チャーミング王子、ハンカチ王子、はにかみ王子。なっなんでもない独り言。
 
▽▼ネタバレあり▽▼
 


ニコちゃん大魔王現る★75点(100点満点)

 おそらく歴代映画の主人公の中で一番醜いのがこの「シュレック」だろう。妙にオッサン臭いんだよね。むかしテレビゲームで話題になったシーマン並のインパクトがある。今風に言えばキモカワイイ。

 この映画は、昔からある物語の「決まり事」を逆手にとって徹底的にネタにし、笑いに転化していくのがスタイル。そんな餌食になったのが、おとぎ話の主人公達。誰もが知っているおとぎ話がモチーフになっている。それだけに個々のキャラの存在感は抜群。ピノキオとか三匹の子豚とか、その役回りに何ら説明がいらず、こんな使い方があったのかと感動もひとしお。それぞれの童話の主人公級の「役者」たちが集まり、ボケ役に徹するのだから面白くないはずがない。もう一つの楽しみと言えば、名作映画のパクリをモチーフにしたシーン。これらを散りばめている為に、何気ないシーンにも新風を吹き込んでいる。

▽▼ネタバレあり▽▼


ハハハハハッ!人間がゴミのようだ ★★★★ 75点(100点満点)

 何回目だろう。「天空の城ラピュタ」を見るのって。でも何回も見てしまう不思議な魅力がありますな。

 改めてみてみて、アニメといえども進化しているんだなと感じること感じること。色遣いとか動きとかは最近の新作の方がやはりいい。でもこの作品には揺るぎないおもしろさがあるんだね。まずシナリオがしっかりしている。シナリオがしっかりしているので世界観もしっかりしている。キャラ設定の基本的なところってこの時点で完成されてるんですな。主人公の男女がいて、味方とも敵ともつかない人たちがいて、絶対悪がいて。後の作品にもキャラは変わりつつしっかりと踏襲されてますな。(ここ最近の作品は絶対悪は消えかかっているけど)

 ストーリーはガリバー旅行記、旧約聖書からヒントを得つつオリジナルストーリー。このストーリーの完成度は高いと思う。ムスカ大佐の存在は大きいね。ダークヒーローとしてこの作品に君臨してます。対して個人的にはこの主人公、パズーとシータは幼すぎると思う。いろいろと活躍するけど、やや無理がある。ドーラはいいね。声優の初井言榮、亡くなったのが残念。前半の敵側のイメージと後半の主人公を助ける役回りへの転換がスムーズ。両方とも嫌みがなくその存在感の大きさは初井言榮の声優としてのうまさの賜物だとおもうよ。

宮崎アニメの初期の最高峰だね。

飛ばない俺はただのデブだ ★★★ 60点(100点満点)

 もう何回目だろう、テレビで公開されるの。でも
紅の豚」をまともに見たのって、今回が初めてかもしれない。なんでか縁遠かった作品ですな。

 見終わったすぐの感想は「短かっ!」
短いね。単に作品の時間が短いってだけではないんだよね。盛り上がりに欠けたまま終わってしまうんだよね。


▽▼ネタバレあり▽▼


はてなRSSに追加
Add to Google
My Yahoo!に追加

にほんブログ村 映画ブログへ

アーカイブ

Creative Commons License
このブログのライセンスは クリエイティブ・コモンズライセンス.
Powered by Movable Type 4.13