歴史考証がなければ、オシャレにすればいいのよ ★★★ 54点(100点満点)
言わずとしれた「パンがなければケーキを食べればいいのよ」の「マリー・アントワネット」。ただ、本人が言ったとか、言わないとか。それはさておき、コッポラ娘(この人の話はまたいずれ)の手によりオシャレな作品に仕上がってますな。
まず気になるのは登場人物が全員英語。ハリウッドの作品なので当たり前と言ったら当たり前だが、これ見て思ったのは、アメリカ英語はこのようなロイヤルファミリーのストーリーに似合わないですな。アメリカ英語は多分に現代的で力強い発音のせいか、雅(みやび)な王族貴族のストーリーには適さない。その点イギリス英語やフランス語にはそれを感じる。日本語で言えば「~おじゃる」だが(本当におじゃるって言ってたのかな)。
話を戻すと、コッポラ娘の手により、「マリー・アントワネット」の淡い恋のオシャレ映画で、ごく普通の女性のように描かれているんですな。夫に愛されず、おしゃれに励んで、恋いもして~ってな感じで。
▼▽ネタバレあり▼▽
最後の方でフランス革命のシーンがあるから、これは「マリー・アントワネット」の話だとわかる程度で、歴史の濃厚な作品を期待していると裏切られることに。
評価は正直迷って迷って。★2~4で。というのも何に期待しているのかで評価が分かれる作品。「ロスト・イン・トランスレーション」の様な淡い感じのヒロインが出てくる映画が好きなら★4以上かな。逆に歴史物語として見ていたら40点以下になるかな。最終的な評価は54点で。結局終わり方が納得できるかどうかなんだよね。





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