この作品のためにエピソード1~3があるようなもの★94点(100点満点)
スター・ウォーズファンにとって、エピソード1~3は賛否両論だが、一ついえるのはこの「スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還 特別編」の為に存在するような作品であると言うこと。レビューは別の機会として、エピソード1,2はエピソード3の為に、エピソード3はこの作品のために作られたと言ってしまっても過言ではないかも。
特撮は更に進化したモノになっている。特にラスト宇宙空間での艦隊戦はCG以前の時代のモノだと考えると驚愕に値する。しかも、地上での攻撃もあわせて二元中継、さらにはそれを遠くから眺めるようなルーク達のシーンはSFというだけでなく、ドラマとしても高いクオリティーを持ち合わせている。
▽▼ネタバレあり▽▼
大まかに前半のジャバの宮殿でのシーンと、帝国軍のデス・スター2及び惑星エンドアの攻略戦の構成になる。スター・ウォーズの中で一番好きなキャラは?と訊かれたらジャバ・ザ・ハットかもしれない。でもエピソード4特別編のCGのジャバはありえない。話に整合性を持たせるため以外に、あのシーンを入れた意味がわからない。CGではない方が質感が良かった気がする。この作品のジャバはサイコー(マニアかも。どうしてかマニアに大人気のモバ・フェットもジャバとのシーンで出演している。モバ・フェットの人気はあの最後のシーンを含めてのモノなのか。エピソード1~3を観た後に見ると、壮大なドラマのわりにはあっさりと死んでしまった印象がある。レイア姫がジャバを鎖で倒すシーンはなぜか笑いを誘う。
圧巻は、デス・スター2および惑星エンドアの攻略戦。その前哨戦である、帝国軍のスピードバイクのような乗り物での戦闘シーンはエピソード1のレースシーンと重なる。惑星の原住民イーウィ族はかわいらしく勇敢で3の戦いの特徴的な存在。対帝国軍の戦いで全宇宙の統合的な象徴。ラストの宴をここで催したのは納得が出来る。
宇宙での艦隊戦もいいが、やはり特筆すべきは同時に起きているルークとダース・ベイダーの戦い。スター・ウォーズのライトサーベルでの戦闘シーンはあまり上手いと言えないが、段々と上達しているしw、それ抜きでも見応えがある。それ以前からのルークのダース・ベイダーの善の部分への問いかけが、ラストシーンへと繋がる。皇帝とのシーンではエピソード3のダース・シディアスが本性を現したシーンに似て、インパクトを与えている。最期は意外とあっけないものの、そのテンポの良さが感動へと繋がる。
旧シリーズは何回観ても面白いし、古さを感じさせない。





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