そういえば、宮沢元首相も亡くなったな★90点(100点満点)
「スター・ウォーズ 新たなる希望」のヒットによって制作が決まった「スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲 特別編
」。見るからに予算も大幅アップですな。キャストもそのまま。
この頃から、ジェダイやフォースというものがより詳細に描かれはじめ、物語の中の重要なシーンを占めてくる。この頃(エピソード4~6)のジェダイはまだ普通の人よりもやや特殊な能力があるのに留まっている。また、「エピソード4」の中でのハン・ソロのフォースに対する否定的な態度は、ジェダイの影響力の衰退を示しているが、この旧シリーズではルークが一人前のジェダイではないと言うのもあるがエピソード1~3のジェダイの強さの鬼畜すぎる能力は持っていない。旧スターウォーズファンからすると新シリーズのジェダイの能力はやりすぎの印象がある。この時のジェダイはある程度のリアリティーを保っていて、逆にその存在感を引き立たせていると思う。超人的なジェダイの2人が派手に敵基地に侵入してバッタバッタと敵をなぎ倒したところで現実感もなく、見るモノをただの空想SFドラマだと客観的に作品を観させることになる。
▽▼ネタバレあり▽▼
シリーズ物の運命か、この作品も途中で終わっているんだよね。個人的にこのような公開の仕方はマイナス評価。「映画たるや一作ずつ完結すべき」というのがモットー。ただ全体の完成度は高く、前作では宇宙空間と船内と砂漠と岩の惑星くらいしかなかったシーンが、大幅に増えて、スターウォーズの世界観の構築に一役買っている。また、分かれて行動することになるルーク・R2-D2とハン・ソロ達それぞれのストーリー展開、ダース・ベーダー側からの目線が、ストーリーを単調なモノにしないでとても良い。
氷の惑星ホスでの氷上戦は新兵器ウォーカーともに新鮮味がある。マシンデザインもさることながら、巨大陸上兵器がジワジワと迫ってくる圧力感はたまらない。惑星ダゴバはその雰囲気とともにそこに住むヨーダのキャラを作り出した。再度見て旧シリーズのヨーダの方が好きだな。まさにジェダイ・マスターといった雰囲気を醸し出している。
旧作では判りにくかったハン・ソロとジャバ・ザ・ハットの関係が、前作のCGでのジャバ出現シーンと一緒に、ジャバにハン・ソロ捕縛を依頼されたボバ・フェットとともにシーンが追加されて判りやすくなっている。新シリーズに共通して言えることだが、エピソード1~3に整合性を持たすことになるシーンが追加され、ただのアクションでなく物語としても味わい深い展開になった気がする。
登場人物が下手に増えないのは良いところ。C3POのウザさが物語にいろいろないい影響を与えている。C3POって最初は吹き替えを考えていたらしいけど、結局声も中の俳優と同じ人らしい。芸に磨きが掛かったのは続編のいいところですな。ハン・ソロとレイアのツンデレも見ものかな。
帝国軍の敵司令官の格が前作より落ちたのは、ダース・ベイダーの存在感を高めるのに必要かも知れないが、逆にベイダーを単純に悪玉のシンボル化してしまって、安っぽくなってしまったのはマイナスかも。
見所はやはりダース・ベイダーとルークの対決シーンかな。





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