クラッシュ

人種のるつぼ国家での人種間差別の見本市 ★★★ 69点(100点満点)

クラッシュ」は良い作品と聞きつけて、「クラッシュ」ってそんなにいい映画だと思わなかったがと回想に耽り、Yahoo!映画で検索するとなるほど数種類あるのね。今回の映画評は2004年に公開された「クラッシュ」。

 白人、黒人、メキシコ人、韓国人、中国人、イラク人など、他民族・移民国家であるアメリカの現状を、それぞれ交錯させながら進行されるストーリーで、その負の連鎖を表しているんですな。似たような映画で「アメリカン・ヒストリーX」というのがあるだけど、「アメリカン・ヒストリーX」は主に白人と黒人間の対立を描いているのに対して、この映画は各人種間で起こるそれぞれの対立を明らかにする構図。その部分がこの映画の評価に絡んできたのが・・・


▽▼ネタバレあり▽▼


 実際、この映画の評価は★4つくらいが適当かもしれないんだけど、先に述べた他民族間の対立の表現法がに問題があると思う。各人種に1人ないし2人のシンボル的な人物がいて、それらの人があるときに被害者となり、ある時に加害者となり、物語が進む。見てるこっちからすると、そんな「狭い」範囲でやったりやられたりって、ヤクザ映画でないんだからあり得ないだろうって・・・・映画好きのおっさんからすると納得できないわけですよ。彼らはあくまでもシンボルであるのは判ってるんだけどね。その辺のリアリティーが消えてしまっています。

でも佳作。実際の評価は69点くらいで(曖昧な日本人のシンボルとして

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