シンクロというと小谷実可子を思い出す★72点(100点満点)
♪なーつがくーればおもいだすー 年中行事の感もある「ウォーターボーイズ」。フジテレビが制作した映画。テレビ会社が映画業界に参入したことは一定程度評価したいと思う。それ以前の邦画は伊丹作品以外は見られるシロモノではよね。その後スタジオジブリの作品が評判になり、チラホラと観られる作品が出てきた。更にはフジテレビなどテレビ会社が本格的に参入してきて、作品のレベルを上げて選択肢の一つになるまでになった。テレビ会社の参入は少なくともテレビドラマレベルまでは作品の質を高めたと思う。そういう意味ではこの作品は初期の成功を決定づけた作品だと思う。
この「ウォーターボーイズ」のヒットによって続編ではないけど、女子版ウォーターボーイズともいえる「スウィングガールズ」が制作されることになった。あんまり勧めないけど・・・・
出演者は妻夫木聡と玉木宏など今を時めく若手俳優が名を連ねている。さらにはコーチ役で竹中直人と役者はそろった!ただ、個々の役者のキャラクターにおんぶにだっこで、笑わせるポイントは少ないかも。ただテンポが良く小粒ではあるがギャグも続くので、全体的にそれなりのレベルの作品に仕上がっている。
▽▼ネタバレあり▽▼
高校3年になった主人公達が、かわいい新任教師に惹かれて、シンクロナイズドスイミングをやることに。学園祭での発表に向けて奮闘する学園コメディー
この映画に限ったことではないんだが、アニメ的な要素を入れたこの手のコメディーに多いのには正直疑問を感じる。アニメ的というのは、竹中直人が演じるシンクロコーチが、口から出任せの「トレーニング」で、シンクロ部のメンツがキチンと技をマスターしていくシーンなどで見られる、( ゜Д゜)ポカーンとして制止したシーン。静止画であるマンガと動画である映画のテンポは違うので妙な間が開いてしまう。この手法を使うだけならともかく、これが最大のオチになっている作品が多々見られるのはどうかな。映画は映画で映像表現手法を考えるべきだと思うが。
この映画は二部構成で、前半はシンクロ公演に向けて練習を重ねる高校生達のシーンで、後半(後半と言ってもラスト30分くらいだが)は学園祭でのシンクロの公演シーンになる。後半の公演のシーンはただシンクロの演舞のシーンを流しているだけなのが残念。シンクロは必ずしも上手いわけではないため、ドラマ的な要素も組み込んで欲しかった。暑いときに軽く見るのにお勧め。
しかし、このコーチの役は竹中直人にうってつけだ





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