★(10~29点)の最近のブログ記事

羊頭狗肉★23点(100点満点)

 「少林寺三十六房」の続編「続・少林寺三十六房」だが、、、、、ひどいなこれは続編として扱っていいか悩むな。そもそも三十六房じゃないし。少林寺三十六房という設定だけ残して、あとは全く別物。少林寺三十六房といっても、物語にほとんど関わってこないし、、、、、

 とにかくダメなのが、妙にコメディータッチになっているところ。前作のシリアスな作風から本当に続編かと思うくらい。主人公の役者は変わらないものの、全く別の映画といった方が良いね。内容もほとんど関係ないのに、この名前にしたのは単なる儲け主義と言ってしまっても良いかも。とにかくダメダメ。

▽▼ネタバレあり▽▼


ヾ(;ΘДΘ)ノ┏θ))゜Д゜)・∵. もっとスタローンをだせ!! ★ 25点(100点満点)

 スタローンはもっと評価されていい俳優だと思うが、彼の評価を貶めているのは、他でもないロッキー(1とファイナルは除く)シリーズやランボー(やはり1は除く)シリーズというエンターテイメント性たっぷりの大作を作り続けたからだろう。「ロッキー」や「コップランド」などで彼はいい演技を見せるのだが、いかんせんロッキー(1とファイナルは除く)シリーズやランボー(やはり1は除く)シリーズの印象が強く、彼のシリアスで地味な演技が見る側にとってストレスの溜まるモノだった。まちがいなく「ドリヴン」についても、ロッキー(1とファイナルは除く)シリーズやランボー(やはり1は除く)シリーズの枠に入る演技で、どうしてスタローンに似合わない役なのに出演したのかと問われれば、それはスタローンだからと回答が返ってくるに違いない映画だろう。

 スタローンとかシュワちゃんとかの映画は、映画そのものよりも彼らを見るための映画であって、最終的に彼らが勝利(敵を倒す)すれば良くストーリーは二の次で、彼らはただ画面に映っていれば客が喜ぶのである。それなのにこの映画ではスタローンはレーサーだという無理な設定をしておきながら、肝心の主役はキップ・パルデューという線が細くてレーサーっぽい若者に譲り渡しているのである。そんな筋肉質のレーサーがいるか?と言う疑問を真っ正面から受けていないのである。

▽▼ネタバレあり▽▼


CGによる艦砲射撃シーンが唯一の見所 ★ 10点(100点満点)

 テレビで放映される映画は「面白そうな」映画はその時点で観るのだが、「面白そう」ではない映画やその時間に観ることができない映画は、HDレコーダーで録画してヒマな時に見ることにしている。HDに録画した映画は深夜の映画も含めて、「面白そう」な映画から観ていくことになり、当然ながら「面白そう」ではない映画は長い間HDにデータだけがある状態になるのである。この「面白そう」というのは当然僕の先入観による想像であるけれど不思議と当たるのである。この映画は4月にテレビで放映されて、いま観たと言うことは、僕のこの映画に対する期待が判るというものであろう。結果としてこの想像が大当たりしたわけだが、ツマラナイ映画はツマラナイ映画として、いかにツマラナイかを書き連ねるのがせめてもの供養だと考える。

 「男たちの大和 / YAMATO」は言わずと知れた、帝国海軍の戦艦大和を題材にした映画である。以前からこれら戦艦大和を題材にした映画やドラマは多く、その艦名とあわせて日本人の琴線に触れるのは判るのだが、個人的にはそもそも大和をテーマにした作品自体に無理があると思う。戦艦大和が舞台になるのは大戦の後期で、日本海軍は先のレイテ沖海戦で敗れ、まともな艦隊戦を行うことが不可能になってからである。つまりはそこに、まともな戦略なり戦術を期待すること自体が無理な状況であり、映画ドラマで取り上げられるのは、先に書いたとおり日本人の琴線に触れるからのみであると思う。ただ、まともな戦術をもはやとれる状況でない以上、戦艦大和を帝国海軍としては特攻させて、映画としては感動大作にするしかないのである。 「硫黄島からの手紙」との違いはまさにここで、「硫黄島~」では多少なりとも描かれていた戦術が、「男たち~」では皆無なのである。その結果、「硫黄島~」では「安心して暮らせる日が一日でも延びるのなら、. この島を護る一日には意味があるのです!」のセリフを現す様に玉砕してもそこで踏みとどまることに意味があったのに対して、この「男たちの~」では戦艦ごと湾に突入し座礁させ陸上の砲台として活用するという荒唐無稽な目標になるために、兵士の奮闘も単なる無駄死ににしか見えないのである。

▽▼ネタバレあり▽▼


ストーリーの矛盾はなんのその香港映画バンザイ!! ★ 29点(100点満点)

 「男たちの挽歌」の続編の「男たちの挽歌2」。今回は悪い意味で香港映画化してきた。設定はパート1の設定がそのまま引き継がれているため所々に無理がでてきている。

 前作では主人公の 一人の弟が警察官であったため、香港映画にしては珍しく勧善懲悪モノにならずに、ギャングの一味である主人公との葛藤が描かれていた。そのために、ストーリーに深みが生まれていたんですな。だけど、今回はダメダメ。

▽▼ネタバレあり▽▼


お前らとにかく先に逃げろよ ★ 20点(100点満点)

 この「ボルケーノ」をあえて褒めるところがあるとすると、日本人とアメリカ人の自然に対する考え方の違いを表したと言うこと。もちろん意図せずしてだけど。以前から言われていることだけど、日本人の思想は神道であって、自然自体は偉大なパワーで、共存するものではあっても、それを制御しようという思想はないんですな。対して欧米の思想だと神の子である人間が自然をも支配し、コントロールするという考え。ディザスターパニック映画だとその違いが如実に表れてくるもので、この作品の場合はテーマが火山になっただけ


▽▼ネタバレあり▽▼


ショートタイムメモリー(前向性健忘)は、映画界にかなりの需要があるらしい ★ 11点(100点満点)
 
 ごめん、とにかくだるかった、最後まで見るのが。ちょっと前に書いたLIMIT OF LOVE 海猿」が日本映画の動の悪い見本だとすれば、この作品は静の悪い見本。なんだろこの間は。存在感が大物の間を出すのであって、間があればすごい演技というわけではないんですよ。見ているこっちがその間について行けないわけで、冗長なつくりになってしまってる。

 主人公である数学が専門の「博士」は事故で、事故後の記憶は80分間しか記憶できないという設定です。ショートタイムメモリーと言えば、「メメント」とか「50回目のファースト・キス」、あと「ファインディング・ニモ」にもそんなキャラがでてくる。その中で臨んだ和製ショートタイムメモリー映画(そんなジャンルがあるのか知らんが)がコレ

 

 


よく頑張った!!苦しみを超えて最後までよく耐えて観た俺へ ★ 28点(100点満点)

 日本の映画界の潮流を考えると、ここ数年いくつかの流れがあって、一つは予算をかけた大作化であり、テレビドラマやコミックが原作の映画化である。それ以前の観られたものではないレベルの映画から、何とか観られるレベルまで技術レベルは向上している。作品によっては十分面白い作品や個性的な作品が生まれてきており、将来的に十分期待して良いと思っている。その陰でもう一つの潮流は、いわゆる在日ムービーであり、在日会社のシネカノン主導で、数々の作品を生み出している。「Go!」とか「血と骨」などがあり、その成否は横に置いておいても一つのジャンルとして生み出している。

 で、この作品は期待と諦めが相半ば。いろいろな批評で評価の高い作品であるのが期待で、監督があの井筒監督であるのが諦め。北朝鮮を共和国と呼んだり、日本赤軍を賛美したり、そりゃもう真っ赤っか。監督の作品は見たことなかったけど、そりゃもう一度は観てみないと賞賛するにも批判できないからね。で観たのが「パッチギ! 」。「パッチギ! LOVE&PEACE」にあわせてテレビ放映してたのでね。

 僕だけかもしれないが、映画を観る前って、一応その映画に関してどの程度のできか予想して観るんだよね。映画評とか予告編などで。この作品もクソ映画臭を嗅ぎ分けたんだけど、そりゃもう評論家絶賛ですよ。期待値が高く実際のツマラナイ映画を観ると評価は低く、期待値が低くてもそれなりに面白い映画を観ると実際の評価は高くなりがちに。この映画に関して言えば期待値は低かった(もっといえば最低レベル)だったのに、、、、、、

▽▼ネタバレあり▽▼


ブッシュ嫌いの、ブッシュ嫌いによる、ブッシュ嫌いの為の、企画モノ映画 ★ 16点(100点満点)

 深夜の映画放送枠で放映したので録画鑑賞。CM含めて1時間40分だったのが、とてもお手頃だった「華氏 911」。暇な時間にサクサクっと鑑賞。深夜の映画の放送枠の秀逸さは後日語るとしてここでは感想を。

 何だろうね、この映画は。最初に描いたように、ブッシュ嫌いのための映画。ジャンルを社会派にしたけど、正直そこまで社会派でないし、もちろんドキュメンタリーでもないし、ブッシュを徹底的にこき下ろしているけど、そこまで笑えないからコメディーでもないし。

 とにかくブッシュを徹底的に、こき下ろしている映画で(この表現が一番適切)、そのために映像ライブラリから引っ張り出してきた画像や、自ら取材と言うよりもアポなし突撃したシーンを、マイケル・ムーアの主観で切り貼りした映画です。まったく客観性はなし。おそらくブッシュ嫌いの人にとっては拍手喝采なんだろうね。筑紫哲也とかは喜んで見そうだけど。
 公開された当時に話題になったけど、どうしてそこまで話題になったのかは判らない。あまりに表現が下手で、ブッシュ批判のレベルにも達せず、ただの中傷に留まっていること。

▽▼ネタバレあり▽▼


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