70年代の最近のブログ記事

羊頭狗肉★23点(100点満点)

 「少林寺三十六房」の続編「続・少林寺三十六房」だが、、、、、ひどいなこれは続編として扱っていいか悩むな。そもそも三十六房じゃないし。少林寺三十六房という設定だけ残して、あとは全く別物。少林寺三十六房といっても、物語にほとんど関わってこないし、、、、、

 とにかくダメなのが、妙にコメディータッチになっているところ。前作のシリアスな作風から本当に続編かと思うくらい。主人公の役者は変わらないものの、全く別の映画といった方が良いね。内容もほとんど関係ないのに、この名前にしたのは単なる儲け主義と言ってしまっても良いかも。とにかくダメダメ。

▽▼ネタバレあり▽▼


でっかいクリリン★75点(100点満点)

 香港映画が絶好調の時の映画、まだ、英国の統治下で、その後の香港映画ブームの中で代表的な作品の一つに数えられる「少林寺三十六房」。丁度NHKの衛星劇場で一連のシリーズが放送されていたので、いつものように録画&視聴。

 この映画の感想を書く前に、一連の映画を通しての感想。

カ ン フ ー っ て 本 当 に 強 い の か ?

 これは、どうしても出てくる疑問で、昨今のフルコンタクトの格闘技の試合を観ている者からすると、どうしてもそのような疑問は払拭できない。そりゃ動きは素早いし、繰り出される技は体の動きをフルに使ったもの。でもどう見ても型の連続だし、実戦的に見て有効な動きだとはとても見えない今日この頃。当時のカンフーブームは一大センセーショナルを起こし、僕の周りでもヌンチャクを買った奴は少なくなく、少林寺拳法を習い始めた奴もいる(少林寺拳法は日本発祥で、本作の少林寺とは全くの別物。詳細は後日「少林寺」のエントリーで)。この点は、そもそもこの一連の作品を見る価値があるのかを決める根本的な問題で、そもそもカンフーが弱いとなると、すべての作品の結末に疑問符が付くのである。それは根本的な問題であっても、この映画の本質ではないのでいったん棚上げで。

▽▼ネタバレあり▽▼


コーホーコーホー★97点(100点満点)

 一応の目安として、年に数個のはずの★★★★★評価を、年に2~3しか出さないと宣言したのに、結構でてるじゃん!ってお思いのあなた。正解です。でも、年に2~3というのはその年に公開された作品に対してであって、過去に公開された作品はもちろん別。つまりは、名作と呼ばれる映画を紹介し続ければ、理論的にどんどんと★★★★★の作品が増えるです。でも、どうせ紹介するならおもしろい作品でしょ。つまんない作品を紹介しても、地雷よけでしかないわけで。でもブログ的にはそんな地雷作品の方が書きやすかったり。で、おもしろい作品を量産と考えると名作シリーズのこれ「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 特別編」。特別編というのは「スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス」の公開前にして、旧作品の今でいうエピソード4~6をデジタル化して画像補整し、新しいシーンを加えたモノ。旧作品とは若干雰囲気の変わった作品になっている。

 この作品はスターウォーズシリーズの劇場公開の第一弾。最近の「エピソード1」が公開されるまで、「エピソード4」の表記はなく、ましてや「スターウォーズ帝国の逆襲」が公開されるまでは、「新たなる希望」の表記もなかった。時系列的にはこのエピソード4~6はエピソード1~3の後になるが、公開は先。もし、スターウォーズシリーズを全く見たことがないという人がいたら、このエピソード4から見ることをお勧め。

 特撮はもちろんCGなどない時代。それを考えると、この映画を作ることがいかに大変だか判るというもの。すべてにおいてこの映画は斬新。キャラクターやマシン、艦艇などのデザインは無機的で今見ても斬新。とても30年前の作品には見えない。それ以降のSF映画が似たようなスタイルになったり、映画以外の分野へも多大な影響を与えたことを考えると、映画史上もっとも評価すべき作品の一つだとおもう。

▽▼ネタバレあり▽▼


いい映画はやはりいい。古典的パニック映画の名作★72点(100点満点)

 何回もテレビで放映されている「ジョーズ」。だけど、まともに見たのって今回が最初かも。続編との混同もあるし、サメが襲ってくる記憶しかなかったけど。再度見てみて、しっかりとした作りの映画だと再確認。

 肝心の巨大ザメのアップになると、その作りには時代を感じショボく見えるのはしかたがないところか。ただサメそのものの映像よりも、これからサメが襲ってくるというシーンの盛り上げ方・演出はすばらしいモノがある。誰もが聞いたことがあるだろうジョーズの音楽も、迫ってくるにつれて大きく・テンポも速くなってきて、受け側を自然と緊張感を持たせることに成功している。映像も様々なカットを駆使している。特に海水浴客を水面下から撮った映像はサメからの視点となっていて、これまた恐怖を与えている。

▽▼ネタバレあり▽▼


これぞ元祖松田優作ワールド ★★★★ 71点(100点満点)

 「蘇える金狼」を観ると、かつては邦画も面白かったんだなと実感する。その世界観、画面から受ける迫力は今となっては希有な存在。松田優作はリアルタイムではそれほど観てないんですよ。でも、なるほど一部熱狂的な人気があったのが納得できる。

▽▼ネタバレあり▽▼


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